コロナ救済金23億円を詐取 有罪判決の夫婦、子ども3人残し逃亡 米カリフォルニア州

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妻のマリエッタ・テラベリアン被告(右)には禁錮6年の判決が言い渡された/Gary Coronado/Los Angeles Times/Getty Images

妻のマリエッタ・テラベリアン被告(右)には禁錮6年の判決が言い渡された/Gary Coronado/Los Angeles Times/Getty Images

アユバジャン、テラベリアン両被告の行方は今も分からず、FBIが2万ドルの賞金をかけて逮捕につながる情報の提供を募っている。

アユバジャン被告側のアシュウィン・ラム弁護士はCNNの取材に対し、検察側が同被告の関与を誇張しすぎていると訴えた。8月にアユバジャン被告が逃亡して以来、同被告とは話をしていないという。

同弁護士によると、家族は夫婦が別の共謀者によって拉致された可能性があると考えているという。

「この事件には何十人も共謀者がいるとされるが、起訴されたのは数人にすぎない。もし本当に首謀者なら、彼を黙らせたいと思う者がいるはずだ」とラム弁護士は主張する。

夫婦が子どもたちに残した手紙には、家族に危険が及ぶことを避けるために身を隠すといった内容が書かれていたという。

3人の子どもたちは、祖母や裁判所が任命した保護官が面倒を見ている。

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