米原潜が衝突した正体不明の物体、未知の海山だった

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南シナ海で米原潜に衝突したのは地図に載っていない海山だったという/Thiep Van Nguyen II/U.S. Navy

南シナ海で米原潜に衝突したのは地図に載っていない海山だったという/Thiep Van Nguyen II/U.S. Navy

ワシントン(CNN) 米海軍の原子力潜水艦「コネティカット」が10月初旬、南シナ海を航行中に海中で衝突した正体不明の物体について、海軍は調査の結果、未知の海山だったことが分かったと発表した。

衝突は10月2日に発生し、コネティカットは修理のために南シナ海からグアムへ向かうことを強いられた。衝突した物体の正体は、この時点では分かっていなかった。

第7艦隊の報道官は、「調査の結果、コネティカットはインド太平洋地域の公海を航行中、地図に載っていない海山に乗り上げたことが判明した」とする声明をCNNに寄せた。第7艦隊は西太平洋とインド洋を管轄している。

海軍によると、この衝突で乗員数人が負傷し、艦体も損傷したが、原子力推進装置に損傷はなく、負傷した乗員も命に別条はなかった。

調査報告書は第7艦隊司令官のカール・トーマス中将に提出され、今後の対応については同司令官が判断する。

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