ワクチンで「コロナ死はほぼ防げる」 米CDC所長が主張

CDCのワレンスキー所長が、ワクチンでコロナによる重症化や死亡はほぼ防げると発言/Greg Nash/Pool/AFP/Getty Images

CDCのワレンスキー所長が、ワクチンでコロナによる重症化や死亡はほぼ防げると発言/Greg Nash/Pool/AFP/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長は22日、ホワイトハウスでの記者会見で、新型コロナウイルスのワクチンが重症や死亡に至る症例を防ぐ効果は「ほぼ100%」だと主張した。

ワレンスキー氏はワクチン接種について、米国内では現在、12歳以上ならだれでも受けられると説明。「現時点で成人を中心とした死亡例のほとんどは完全に回避できるということだ」と述べた。

そのうえで、新型ウイルスはチャンスをうかがっていると語り、ワクチン未接種の人がいる限り脅威は続くと指摘した。

米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長もCNNとのインタビューで、米国内の死亡例は現在、ワクチン未接種の患者が圧倒的多数を占めていると語った。

ファウチ氏は同日の会見で、インドで最初に見つかった変異株(デルタ株)を「最大の脅威」と位置付ける一方、ワクチンはデルタ株に対しても有効だと強調した。

昨年のように感染が急拡大する可能性は低いが、ワクチン接種に抵抗する集団の中で局地的な感染拡大が起きることも考えられると指摘した。

ファウチ氏はワクチン接種事業の課題として若年層と接種率の低い州を挙げ、自らSNSを使って偽情報への対策に取り組む構えを示した。

同氏はまた、バイデン大統領が掲げた「7月4日までに成人の7割が少なくとも1回接種」という目標には届かないとの見通しを認めたうえで、現在のペースなら来月第2~3週までには達成できるだろうと語った。

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