米国の最大の感染源は20~49歳層、多数の海兵隊新兵も

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米ファイザー製の新型コロナワクチンを投与するイリノイ州の州兵/Kamil Krzaczynski/AFP/AFP via Getty Images

米ファイザー製の新型コロナワクチンを投与するイリノイ州の州兵/Kamil Krzaczynski/AFP/AFP via Getty Images

(CNN) 英インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究者グループは6日までに、米国内で新型コロナウイルスの最大の感染源は20~49歳の成人で、この年齢層に的を絞ったワクチン接種を含む重点的な予防策を推進すべきだとの調査結果を明らかにした。

子どもやより高齢の年代の感染の伝播(でんぱ)への関与は非常に少ないとし、学校を再開したとしても感染拡大につながらない可能性があるとした。ただ、若年層の感染拡大の制御を条件にした。

同大の研究者たちは1000万人以上の人々を対象にした携帯電話の位置情報や感染拡散に関する公開情報を基に、年齢別の感染源の多少を調査。

この結果、学校が昨年10月に再開された後では20~49歳層が約72.2%だったことを突き止めた。子どもは5%以下、10代層は10%以下だったという。

また、昨年8月半ばまでに判明した新規感染者数では35~49歳層が41%に絡む最大の感染源だったことがわかった。20~34歳層では35%だったという。

一方、米海軍の医療研究センターは6日までに、海兵隊に昨年夏に入隊していた新兵多数の感染が判明したとの研究論文を発表した。

新規感染症に関する医学誌「Emerging Infectious Diseases」が掲載したもので、昨年5~9月に隔離措置を受けた新人隊員3249人を対象に調べた。

この結果、新兵の約1%は入隊当初に陽性診断を受け、9%は抗体を保持し、以前の感染を示唆するなどしていた。ヒスパニック系の新兵では約18%、黒人では15%が抗体を持っていたことが判明した。

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