新型コロナが怖くて空港に3カ月隠れ住む、男を逮捕 米シカゴ

新型コロナウイルスの影響で閑散としたシカゴのオヘア国際空港。3カ月間にわたって空港内に隠れ住んでいた男が逮捕された/Scott Olson/Getty Images

新型コロナウイルスの影響で閑散としたシカゴのオヘア国際空港。3カ月間にわたって空港内に隠れ住んでいた男が逮捕された/Scott Olson/Getty Images

(CNN) 米シカゴのオヘア国際空港の中で誰にも見つからずに3カ月にわたって生活していた男がこのほど逮捕された。複数の報道から明らかになった。男はカリフォルニア州在住だが、新型コロナウイルスが怖いとの理由で帰らなかったという。

この男は現地時間の16日午前に空港で逮捕され、職員になりすまして制限区域にいた罪や500ドル(約5万1800円)以下の盗みを働いた罪で起訴された。シカゴ警察がCNNに確認した。

地元紙のシカゴ・トリビューンによると、アディティヤ・ウダイ・シン容疑者(33)は翌日出廷。検察は同容疑者が昨年10月19日にロサンゼルスからオヘア空港に着いたと述べた。その後逮捕されるまで、空港内の立ち入り禁止区域で見つかることなく過ごしていたという。

逮捕のきっかけはユナイテッド航空の職員2人に身分証明を求められたことだったと報じられている。シン容疑者はこのとき空港の運用管理者のIDバッジを提示したとされるが、この管理者は10月下旬にバッジを紛失したと届け出ていたという。

裁判で州の検事補はシン容疑者について、「新型コロナのことがあるので帰途につくのが怖い」と訴えていたと説明。他の旅行者が被告に食べ物などを提供していたとも述べた。シカゴ・トリビューンが伝えた。

弁護人によるとシン容疑者はロサンゼルス郊外のオレンジ郡の住人で、過去に犯罪歴はない。

同容疑者の保釈金は、オヘア空港内に再び入らないという条件付きで1000ドルに設定された。次回の出廷は今月27日の予定。

オヘア空港は世界で最も離発着の多い空港として知られる。新型コロナのパンデミック(世界的大流行)以前は、年間8460万人の旅行者が利用していた。

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