議事堂襲撃事件は事前計画の犯行、FBI元長官

元FBI長官のジェームズ・コミー氏。議事堂襲撃は組織的謀議による犯行と述べた/Chip Somodevilla/Getty Images

元FBI長官のジェームズ・コミー氏。議事堂襲撃は組織的謀議による犯行と述べた/Chip Somodevilla/Getty Images

(CNN) 米連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー元長官は14日までに、トランプ大統領の支持者による連邦議会議事堂への乱入事件に触れ、自らがこれまで目にした証拠に基づけば組織的な謀議による犯行との見方を示した。

CNNの取材に述べた。「少なくとも陰謀があったことに間違いはない」と主張した。

表現の自由などを尊重する憲法修正第1条の権利を行使する人々がロープ、はしごやハンマーを自然発生的に起きる出来事に持ち込むことはあり得ないと指摘。「計画された攻撃である」と断じた。

CNNはコミー氏の今回の発言前に、証拠が出始めたことを受け法執行機関当局者は議事堂の騒乱は統制がきかなくなった抗議行動と言うより、事前に謀議された行動だったとの見方に傾斜していると報道。

これらの証拠のうちFBIは、ホワイトハウス近くで開かれていたトランプ氏支持者の集会にいた一部の参加者が現場を早めに抜け出し、議事堂の攻撃に用いられた道具を準備した可能性があるとの情報を吟味していると伝えた。

一方、米情報機関当局者が13日、議事堂襲撃事件が今年、過激主義者のさらなる攻撃の呼び水となる可能性があるとの諜報(ちょうほう)の報告をまとめたことがわかった。CNNはこの報告の内容を入手した。

FBIや国家情報長官室などは、乱入の実行者たちは自らの行動が成功したとの判断を強めていると警告。米国内の多様な過激主義者たちによる暴力行為の相当な推進力になる恐れがあるとした。

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