マクロン仏大統領、イランのペゼシュキアン大統領と電話会談 自制求める

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フランスのマクロン大統領=3月、ベルギー首都ブリュッセル/Stephanie Lecocq/Reuters

フランスのマクロン大統領=3月、ベルギー首都ブリュッセル/Stephanie Lecocq/Reuters

(CNN) イスラエルとイランの間でミサイルや空爆の応酬が2日連続で続くなか、フランスのマクロン大統領は14日、イランのペゼシュキアン大統領と電話会談を行い、自制を呼び掛けた。

マクロン氏は会談で、イラン国内のフランス国民と外交施設を標的にしないよう求めた。X(旧ツイッター)への投稿で「地域全体の不安定化の深刻な危険性を考慮し、いかなる状況においてもイランおよびさらに広い地域での我が国の外交施設と国民が標的とならないよう求めた」と明らかにした。

マクロン氏は「緊張のエスカレーションを避けるため、最大限の自制を促した」と述べた。

マクロン氏は、イランの核開発計画について深刻な懸念材料だとし、ペゼシュキアン氏に対して交渉の場に戻るよう要請した。「わたしは、ペゼシュキアン大統領に対し、合意に達するため速やかに交渉の場に戻るよう要請した。これは緊張緩和に向けた唯一の現実的な道だ」

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