民主党、上院決選投票で2勝の見通し 10年ぶりのホワイトハウスと議会支配へ

民主党、上院決選投票で2勝の見通し

(CNN) 米ジョージア州で行われた連邦議会上院選の決選投票で、CNNの予測によると、民主党候補のジョン・オソフ氏が当選確実となった。この勝利により、民主党は10年ぶりにホワイトハウスと議会の両方を支配することになり、トランプ大統領に対する強烈な決別宣言といえそうだ。

ジョージア州上院選の決選投票では、もう一人の民主党候補であるラファエル・ウォーノック氏も共和党現職から議席を奪った。これにより、バイデン次期大統領は、共和党からの支持がなくても、リベラルな法案や閣僚指名を実現することが可能な権力を獲得した。上院の議席数は50対50だが、同票の場合はハリス次期副大統領が決定票を握ることになる。

ジョージア州選出としては、ウォーノック氏は初の黒人議員で、オソフ氏は初のユダヤ系議員。

ジョージア州の連邦議会上院選は昨年11月に実施されたが、50%の得票をした候補者がいなかったため、決選投票が行われた。ウォーノック氏とオソフ氏は足並みをそろえて選挙戦に臨んだが、トランプ氏は選挙戦での敗北を認めず、共和党内と、トランプ氏による選挙が盗まれたとの誤った主張を信じる支持者との間で対立が起きた。

投票に責任を持つ共和党当局者に対するトランプ氏の圧力によって、ジョージア州連邦議会上院選の共和党候補者であるケリー・ロフラー氏とデービッド・パデュー氏は、民主的な結果を覆そうとする大統領に加わるか、トランプ氏支持者からの支持を失うリスクを負うかの選択を迫られた。

3度にわたる再集計でも大規模な不正の証拠は見つからなかったが、ロフラー氏とパデュー氏はトランプ氏の側につくことを決断した。

長年にわたるジョージア州共和党のストラテジストであるエリック・タネンブラット氏は、周囲のごたごたが決選投票に影響を及ぼしたとの見方を示した。

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