米NY州、シナゴーグでの大規模結婚式に中止の命令

ニューヨークのシナゴーグで予定されていた大規模な結婚式が、新型コロナ感染拡大への懸念から中止された/Kena Betancur/AFP/Getty Images

ニューヨークのシナゴーグで予定されていた大規模な結婚式が、新型コロナ感染拡大への懸念から中止された/Kena Betancur/AFP/Getty Images

(CNN) 米ニューヨーク市のシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝所)で19日に予定されていた大規模な結婚式が、州当局の命令で中止された。

予定されていたのは、同市ブルックリンのユダヤ教超正統派指導者の孫に当たる男性の結婚式。州保健当局が調査した結果、16日に中止の命令を出した。

クオモ知事は今月、ニューヨーク市の一部に礼拝施設の人数制限を命じていた。式場のシナゴーグは対象地区から外れていたものの、当日は最大1万人が出席予定との情報が得られたという。

クオモ氏の命令では各地区の警戒レベルに応じて、礼拝者の人数を施設の定員の25~50%以下に抑えることなどが定められた。

この制限に対しては正統派ユダヤ教徒らが抗議運動を展開。連邦裁判所に一時差し止めを求める訴えを起こしたが棄却され、19日に上訴している。

クオモ氏は「現時点で何千人という規模の結婚式を安全に実施するのは不可能だと分かっている。100人規模のパーティーでも問題が生じている」「今年は小規模にしておいて、来年大規模な式を挙げればいい。私も招待してくれれば出席する」と語った。

シナゴーグ側は18日、結婚式を近親者だけで行うと発表。それ以外の人々はオンラインで参加できると述べる一方、式の計画が「いわれのない攻撃」を受けたと主張した。

ニューヨークのデブラシオ市長は19日、式をめぐる議論には市当局も加わったと述べ、小規模な集まりへの変更を歓迎した。

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