コロナ対応 ハリス氏が「史上最大の失敗」、ペンス氏は「国民の健康を第一に」と反論

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副大統領候補による討論会に出席したハリス上院議員(左)とペンス副大統領。ハリス氏はトランプ政権による新型コロナウイルスによる対応を「史上最大の失敗」と批判した/Alex Wong/Getty Images

副大統領候補による討論会に出席したハリス上院議員(左)とペンス副大統領。ハリス氏はトランプ政権による新型コロナウイルスによる対応を「史上最大の失敗」と批判した/Alex Wong/Getty Images

(CNN) 11月3日投票の米大統領選に向けた副大統領候補による討論会が7日、ユタ州ソルトレークシティーのユタ大学で始まった。民主党副大統領候補のカマラ・ハリス上院議員は、トランプ政権の新型コロナウイルス感染拡大に対する対応を冒頭から厳しく批判した。

ハリス氏は「米国民は今、この国の歴史上最大の政権の失敗を目の当たりにしている」と発言。トランプ大統領がウイルスの深刻さを繰り返し小さく見せようとし、国民のマスク着用を思いとどまらせるような行為をしてきたと主張した。

ハリス氏はまた、「彼らはまだ計画を持っていないが、バイデン氏にはある」とも述べた。

共和党のペンス副大統領は現在、ホワイトハウスのコロナウイルス対策チームを率いている。ペンス氏は「我が国は今年大きな試練のときを迎えている」との現状認識を示した上で、「トランプ大統領は最初から国民の健康を第一においてきた」と反論した。

ペンス氏はまた、ハリス氏がトランプ氏がワクチン生産を早めることを政治問題化しているとしてワクチンの安全性を疑問視していることに触れ、「あなたはワクチンに対する市民の信頼を損ね続けている」と批判した。

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