バイデン氏、第2回討論会の開催に慎重姿勢

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米大統領選民主党候補のバイデン氏は今後の討論会の開催に慎重な姿勢を示した/Andrew Harnik/AP

米大統領選民主党候補のバイデン氏は今後の討論会の開催に慎重な姿勢を示した/Andrew Harnik/AP

ワシントン(CNN) 米大統領選に向けて15日に予定されている第2回大統領候補者討論会について、民主党候補のバイデン前副大統領は6日、「トランプ大統領がまだ(新型コロナウイルスに)感染しているのなら開催するべきではない」との考えを示した。

第2回討論会はフロリダ州マイアミで開催される予定。バイデン氏はメリーランド州で記者団に、「極めて厳格な指針に従う必要があるだろう。あまりに多くの人が感染している。大変深刻な問題だ」と述べた。

トランプ氏が登壇する場合の自身の対応については、大統領候補討論会委員会(CPD)の医療顧問を務めるクリーブランド・クリニックの指針や医師らの助言に沿って行動するつもりだと語った。

トランプ氏の陣営や政権内部では最近、本人を含め十数人の感染が確認されている。トランプ氏がいつ感染したのか、正確な時期は不明のままだ。しかし本人は残る2回の討論会に参加する意思を表明している。

CPDのメンバーが匿名で語ったところによると、討論会をバーチャル方式で開催するという選択肢も検討されているという。

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