コロナ対策の各国評価、米国は最悪級 最高はNZ 米外交誌

コロナ対策の各国ランキングで、米国は36カ国中31位の低評価に沈んだ/Chandan Khannan/AFP/Getty Images

コロナ対策の各国ランキングで、米国は36カ国中31位の低評価に沈んだ/Chandan Khannan/AFP/Getty Images

(CNN) 米外交専門誌「フォーリン・ポリシー」は8日までに、新型コロナウイルス対策に関する計36カ国の施策を比較調査し、米国は最も評価出来ない国の1つであると位置付けた。

31位となった米国と同一程度の低評価を受けたのは、トルコ、イラン、メキシコとインドネシア。最下位は中国で、信頼出来る試験データを報告せず、財政出動の対応策も最小限で、国民と明確かつ正直に向き合うことにも失敗したと突き放した。

米国は「事実に基づくコミュニケーション」の項目で最低の評価を得た。他のどの国よりも「偽情報に関与した」とも切り捨てた。

一方、対応策で最高の評価を得たのはニュージーランド(NZ)で、2位にはアフリカのセネガルが入った。

調査では、公衆衛生上の対策、金融政策の手当てや事実や科学的根拠に基づいた各国指導者の国民との対話能力などの項目で分析。

評価が高めの諸国は一般的に低い死亡率、感染率や少ない陽性反応の検査結果が目立った。対応が早く、狙いを絞った対策を展開した諸国の評価が高くなる結果も出た。

同誌はまた、「誤った情報やウイルスについての陰謀論も拡散させた」としてトランプ米大統領に言及。特に7月4日の米独立記念日に「感染事例の99%では害がない」とする発言に注意を促した。

米国はさらに、検査件数の不足や緊急的な医療衛生態勢への資金投入の少なさでも評価が低かった。

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