米海軍の2空母打撃群、南シナ海で新たに演習 今月2度目

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米海軍の2つの空母打撃群が、南シナ海で今月2度目の演習を実施した/Petty Officer 3rd Class Keenan Daniels/US NAVY

米海軍の2つの空母打撃群が、南シナ海で今月2度目の演習を実施した/Petty Officer 3rd Class Keenan Daniels/US NAVY

香港(CNN) 米海軍の太平洋艦隊は18日までに、空母「ロナルド・レーガン」と同「ニミッツ」の2空母打撃群が17日、南シナ海で軍事演習を実施したとの声明を発表した。

この種の演習は今月、4日に続き2度目。米空母2隻が南シナ海で演習を同時に行ったのは2014年以降では初めてで、01年以来では2度目となった。

17日の演習については、「海洋戦闘への即応力と熟達を維持するための戦術的な防空訓練」が主眼とした。軍事力を展開しいかなる不測の事態への対応も保障する最高水準の即応力を狙う訓練であるとも付け加えた。

航空機120機以上を搭載する両空母打撃群には兵士ら1万2000人以上が乗艦。巡洋艦や駆逐艦も随伴している。

ロナルド・レーガンの海軍幹部は今月8日、4日の訓練後、両空母打撃群がそれぞれの作戦任務を遂行し続けるとも明かしていた。

南シナ海の広範な海域の領有権を主張し、人工島の造成など軍事的な威圧行動も強める中国の外務省報道官は4日の訓練を受け、「米国の行動は関係諸国間にくさびを打ち込むのが狙い」と反発、「地域の軍事化を助長し、平和と安定を損なうもの」と非難していた。

一方、米国はこのところ南シナ海で中国の圧力を強める動きを加速している。ポンペオ国務長官は先に、中国の主権主張は違法とより踏み込んだ強い調子で非難。「世界は中国が南シナ海を自らの海洋帝国として位置付けるのを許さないだろう」ともけん制していた。

長官のこの発言後、米海軍は中国が自国領と示威する南シナ海スプラトリー(南沙)諸島近くに「航行の自由作戦」の一環として誘導ミサイル搭載駆逐艦を派遣していた。

ニミッツ空母打撃群のカーク司令官によると、中国の戦闘艦船は米空母2隻の演習を監視していたが、職業軍人としての規範を守り危険行為を避ける行動を示しているという。

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