モハベ砂漠でロバ42頭が撃ち殺される、当局が情報提供呼び掛け

モハベ砂漠でロバが撃ち殺される出来事が頻発しており、当局が懸賞金をかけて情報提供を呼び掛けている/Clayton Harrison/Shutterstock

モハベ砂漠でロバが撃ち殺される出来事が頻発しており、当局が懸賞金をかけて情報提供を呼び掛けている/Clayton Harrison/Shutterstock

(CNN) 米カリフォルニア州やネバダ州にまたがるモハベ砂漠で、野生のロバが撃ち殺される出来事が頻発している。当局は懸賞金1万8000ドル(約190万円)を提示して容疑者の特定につながる情報の提供を呼び掛けている。

土地管理局(BLM)は過去3カ月間、カリフォルニア州とネバダ州の州境の近くで、銃で撃たれた42頭のロバの死体を発見していた。

BLM幹部は、「これらの野蛮で残酷な死に対して責任のある人物らを逮捕し訴追するまで、あらゆる手掛かりを追う。加害者もしくは加害者たちに正義を下すための市民からの支援を歓迎する」と述べた。

ロバは法律によって、西部の開拓精神や歴史の生きたシンボルとして保護されている。このため、内務省や森林局が管理する西部10州の土地ではロバを殺したり捕獲したりすることはできない。同法に違反した場合は、最高2000ドルの罰金か最長1年の禁錮刑かその両方が科される。

事件の詳細は明らかになっていない。BLM当局者が地元紙に語ったところによれば、何頭かのロバは泉の近くで水を飲んでいる最中に殺された。多くが若いロバだった。

ロバは、19世紀のゴールドラッシュの時代に荷物の運搬用の動物として好まれた。1950年代に入り、植物を食べるとして、ロバや野生の馬は牧場経営者によって狩られ、頭数が減った。その後は1971年に成立した法律などにより、頭数は回復している。

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