勾留中に死亡の米富豪、死因は首つり自殺 検視当局

勾留中に死亡の米富豪、当局「首つり自殺」

(CNN) 米ニューヨーク市の検視当局は16日、未成年少女を性的に搾取した罪などで起訴され勾留中に死亡した富豪、ジェフリー・エプスタイン被告(66)について、死因は首つり自殺だったと明らかにした。

エピスタイン被告は10日、ニューヨークの拘置施設の監房内で死亡しているのが見つかった。被告は性的人身取引組織を運営した罪でも起訴されており、公判待ちの状況だった。被告は無罪を主張していた。

検視当局の当初の声明によると、遺体解剖は11日に行われたが、さらなる情報が入るまで判断を控えていた。解剖には「通常の慣行」で民間の病理学者も立ち会ったという。

米紙ワシントン・ポストは14日、解剖の結果、被告が「首に複数の骨折を負っていた」ことが判明したと伝えていた。

被告の死亡時の状況を巡っては、連邦捜査局(FBI)と司法省監察長官が調査を進めている。

バー司法長官は今週、被告の収容施設で「重大な規則違反」があったとの見方を示していた。

事情に詳しい関係者によると、被告は先月にいったん自殺監視の対象となっていた。しかし心理検査を連日行った後、同月下旬に自殺監視対象から外れ、特別収容区画に戻されたという。

米紙ニューヨーク・タイムズは13日、複数の捜査当局者や刑務官の話として、死亡当日の夜、拘置所の担当職員2人が約3時間にわたり30分おきに行う被告の状態確認を怠っていたと報じていた。

当局者はCNNの取材に対し、この間に職員が何をしていたのかは不明で、依然調査を進めている段階だとしている。

エプスタイン被告の代理人は、検視当局の結論に納得がいかないと述べ、死亡した状況を独自に調査する姿勢を示した。「勾留施設で誰も死んではいけない。無実が推定され、規則違反もなかったエプスタイン氏を含め、誰も過酷な状況に勾留されるべきではない」と語った。

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