米国防総省、スウィーニー長官首席補佐官が辞任

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米国防総省のケビン・スウィーニー長官首席補佐官(左)が辞任を表明/PATRICK BAZ/AFP/AFP/Getty Images

米国防総省のケビン・スウィーニー長官首席補佐官(左)が辞任を表明/PATRICK BAZ/AFP/AFP/Getty Images

(CNN) 米国防総省のケビン・スウィーニー長官首席補佐官が7日までに辞任を表明した。同氏は2年間にわたり、先ごろ辞任したマティス前国防長官の補佐役を務めた。

スウィーニー氏は5日夜、国防総省のウェブサイト上に声明を発表。「民間部門へ戻るのにふさわしいタイミングだと決断した」とし、同省の職員とまた勤務できたことを誇りに思うと述べた。

事情に詳しい関係者はCNNに対し、ホワイトハウスがスウィーニー氏を辞任に追い込んだとの見方を示したが、その理由についての踏み込んだ情報は明らかにしなかった。

シャナハン国防長官代行は6日、スウィーニー氏の職務に対する感謝の言葉をツイッターに投稿。「彼がペンタゴンを去るとさみしくなるだろう」とつづった。

スウィーニー氏は2014年に海軍を退役。首席補佐官として仕えたマティス前国防長官は先月20日、米軍のシリアからの撤退計画を発表したトランプ氏に抗議して辞任を表明していた。

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