キラウエア火山噴火、数カ月から数年続く可能性も ハワイ

キラウエア火山の噴火は、今後数カ月から数年にわたって溶岩の噴出が続く可能性があるという/Sara Weisfeldt/CNN

キラウエア火山の噴火は、今後数カ月から数年にわたって溶岩の噴出が続く可能性があるという/Sara Weisfeldt/CNN

(CNN) 米地質調査所のハワイ火山観測所は24日までに、ハワイ島のキラウエア火山噴火について、今後数カ月から数年にわたって溶岩の噴出が続く可能性があるとの見通しを明らかにした。

キラウエア火山は5月初旬から同島のレイラニ地区で噴火が始まり、これまでに住宅700棟以上が破壊された。ハワイ火山観測所によると、噴火によって23平方キロあまりが黒い溶岩に覆われ、ハワイ島の面積は約2.8平方キロ拡大した。

キラウエア火山は過去数百年にわたって断続的に噴火を繰り返しているが、今回の噴火は「ロウアーイーストリフトゾーン(LERZ)」と呼ばれる東側の断層帯で発生し、溶岩の量は過去にこの地区で起きた噴火で流出した量を上回ると火山観測所は指摘する。地表には数十カ所の亀裂ができ、溶岩や有毒ガスを噴出している。

特にレイラニ地区から海に溶岩が流れ込んでいる8番目の亀裂では、毎秒100立方メートルの溶岩が流出していると推定され、圧力が弱まる兆しは見えていない。

「もしこのままの状態で噴火が続けば、収束までには数カ月から1~2年かかる可能性もある」と火山観測所は解説。

「噴火が一時的に停止した後に再び活動が活発化する可能性や、突然活動が休止したり、長期にわたって溶岩の流出量の低い噴火活動が続いたりする可能性も排除できない」と予想する。

現在の溶岩の流れが変われば、別の地域が危険にさらされる恐れもあるとして、当局は引き続き警戒を続けている。

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