米海軍、第2艦隊を復活 ロシアの脅威に対抗

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米政府当局者やNATO当局者はロシア軍潜水艦の活動が冷戦終結以降、最高の水準にあることをこれまで指摘してきた。仮にNATO、ロシア間で紛争が勃発した場合、ロシア軍潜水艦が米国による海路を通じた欧州支援に脅威を及ぼすとの危機感も示していた。

ロシアはまた最近、情報収集艦を米東部沿岸部に派遣。プーチン大統領は海中潜航が可能な核兵器搭載の無人艇の開発を求めていることも明らかにしていた。

米国防総省は第2艦隊復活の発表に合わせ、ノーフォークにNATOが新たに提案した大西洋防衛を視野に入れた合同軍司令部を設けることを明らかにした。同省報道官はCNNの取材に、NATOはロシアの脅威の高まりに根差す大国間競争を認識し、大西洋情勢を再び注視していると説明した。

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