米東海岸、暴風雪でまひ状態 4300便欠航、16人死亡

2018.01.05 Fri posted at 10:18 JST

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(CNN) 米東部は4日、急速に発達した低気圧の影響で記録的な暴風雪に見舞われた。空の便は軒並み欠航となり、道路上で車が動けなくなるなど、一帯がまひ状態に陥っている。

ボストン港の高潮は、1978年に記録した過去最高に並ぶ4.6メートルを観測。ボストンの国立測候所は住民に対し、海岸に近付かないよう呼びかけている。

気象専門家によると、沿岸部では35メートルを超すハリケーン並みの暴風雪が予想される。

メーン州からバージニア州までの一帯には暴風雪警報が出された。ニューヨーク、ボストン、フィラデルフィアなど主要都市の学校は休校となり、食品店の棚は空になっている。

暴風雪は今後も続く見通しで、ニューヨーク州のクオモ知事は「状況は悪化し続けている」と指摘。積雪はニューヨーク市内で最大約25センチ、同州ロングアイランドで30センチに達する見通しで、ボストンやフィラデルフィアでも大雪が予想される。

寒波のために死亡した人は、今週に入って少なくとも16人に達した。

空の便は4日、4300便あまりが欠航となった。ニューヨーク市のラガーディア空港とJFK空港では出発便が軒並み欠航となっていたが、ラガーディア空港は同日遅く営業を再開し、JFK空港も再開する見通し。アメリカン航空はボストンを出発する全便の運航を見合わせている。

マサチューセッツ州では2万4000世帯が停電した。夜に入っても暴風が続くと予想され、被害はさらに拡大する見通し。電力会社によると、停電は東部沿岸の5州で4万6000世帯に及んでいる。

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