チャールズ・マンソン受刑者死去、60年代の殺人カルト集団指導者

チャールズ・マンソン受刑者が死去

(CNN) 1960年代のカルト集団の指導者で、信者による連続殺人事件を引き起こして全米を震撼させたチャールズ・マンソン受刑者が19日に自然死した。83歳だった。米カリフォルニア州矯正局が明らかにした。

1969年8月に起きた連続殺人事件では、マンソン受刑者に従う信者がロサンゼルスで7人を殺害。マンソン受刑者と、「マンソン・ファミリー」と呼ばれた信者に終身刑が言い渡された。

マンソン受刑者はカリフォルニア州の刑務所で服役し、カルト集団が引き起こした凶悪犯罪は書籍や映画の題材にもなった。

マンソン・ファミリーが最初の殺人事件を起こしたのは1969年8月9日。女優シャロン・テートさんと夫の映画監督ロマン・ポランスキーさんの自宅で、妊娠8カ月だったテートさんが殺害され、続いて美容師や作家など4人が犠牲になった。ポランスキーさんは国外にいて無事だった。

翌日の晩にはスーパーマーケット経営者のレノ・ラビアンカさん夫妻が自宅で殺害された。

マンソン受刑者は殺害を指示しながら、自分では実行しなかった。

被害者の遺体には、刃物でメッタ刺しにされたり銃で撃たれたりした痕があった。現場の壁や玄関ドアには被害者の血で「pig」と書いた文字が残されていたほか、「Helter Skelter」と書いたフレーズもあった。

マンソン受刑者と信者3人は1970年6月にロサンゼルスで起訴された。マンソン受刑者には死刑が言い渡されたが、同州で死刑が一時的に廃止されたため、終身刑に減刑された。

マンソン受刑者は、1969年にミュージシャンなど2人の殺害にかかわった罪にも問われていた。

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