ピザ店の「サイドメニュー」は麻薬、従業員ら5人逮捕 米

2017.06.04 Sun posted at 18:18 JST

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(CNN) 米ワシントン州の警察は4日までに、ピザチェーン大手「パパ・ジョンズ」の店で従業員らがコカインなどの麻薬類を密売していたとして5人を逮捕したと発表した。

同州キング郡の保安官事務所とシアトル市東部郊外のサマミッシュの警察による半年間にわたる合同捜査の成果。サマミッシュの警察に昨年12月、コカイン密売の情報提供があり、パパ・ジョンズ店に送られたおとり捜査員が計4回、従業員から薬物を買い取ったという。

保安官事務所の報道担当者によると、「おとり捜査員はピザを注文し、外に出て店の駐車場で待つだけだった」と説明。「従業員が持ち出してきたピザの箱の中にコカインが入っている仕掛けだった」と述べた。

逮捕された5人のうち、店の従業員は2人で、3人はその友人。従業員2人は店内にコカインがなかった場合、友人を紹介したという。

サマミッシュとベルビューの両警察などは今回の摘発に伴い容疑者の自宅などを家宅捜索。キング郡の保安官事務所の報道機関向け声明によると、現金2万8000ドル(約308万円)、コカイン、エクスタシー、マリフアナ、半合成麻薬オキシコドン、LSDやメタンフェタミンを押収した。

パパ・ジョンズの店舗では、レジ周辺や洗い場でコカインの残留物を検出したという。

同社幹部は捜査に非常に協力的とし、今回の犯行には気付かなかったと説明しているという。パパ・ジョンズの報道担当者はCNNに寄せた声明で、今回のような犯罪行為は一切容認しないとし、関与した従業員は解雇したことを明らかにした。

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