米加州ダム損傷、住民への避難指示解除 湖の水位低下

ダム決壊の恐れ、18万人避難

米カリフォルニア州オーロビル(CNN) 米カリフォルニア州北部にあるオーロビル・ダムの放水路が浸食によって損傷し、決壊の危険が高まった問題で、当局は14日、オーロビル湖の水位が低下しつつあるとして住民への避難指示を解除した。

避難指示は緊急用の放水路に巨大な陥没穴が見つかったことから12日に発令された。これを受け下流の住民約18万8000人が避難していた。

避難指示は解除されたものの、同州ビュート郡の保安官事務所は周辺地域の住民や企業経営者に対し、「状況の注視を継続」するよう呼びかけた。週の後半にかけて悪天候が予想されることを念頭に置いたものだ。その上で「特別な援助が必要であったり、避難に時間がかかる人々は、このまま避難を継続することを検討した方がいい」としている。

オーロビル湖の水位は14日時点で887フィート(約270メートル)にまで下がったが、当局が降雨前に望ましいとしている水準よりはまだ37フィート高い。

損傷した緊急用の放水路に対してはヘリコプターを動員して決壊部分に岩などを投下。地上でも資材を積んだダンプトラックやミキサー車を往復させ、作業員が補強に当たった。

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