米大統領選第3の候補、テレビで失態 「アレッポ」を知らず
これに対し別の司会者はアレッポにおける人道危機を世界中の人々が懸念していると述べ、「あなたは『アレッポとは何か』と聞いた。外交政策は米大統領候補にとってとるにたらない問題だから、別にアレッポが何で、どこにあり、なぜ重要なのか分からなくてもかまわないと思っているのか」と追及した。
するとジョンソン氏は「いや、アレッポのことは分かっているし、危機が起きているのも分かっている」と答えた。
この後、ジョンソン氏は釈明の声明を出した。「アレッポについてはどうか」と聞かれてとっさに何かの略語だと思ってしまったというのだ。
この失態は尾を引いている。出演したABCの番組の司会者からも「率直に言って、大統領に不適格だと思われても仕方ない発言だと思う」と言われ、ジョンソン氏は「ごもっとも」と応じていた。