トランプ氏、クリントン氏を支持率でリード 共和党大会後

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白人有権者の支持では学歴別で結果が変わる

白人有権者の支持では学歴別で結果が変わる

トランプ氏とクリントン氏の間では、白人有権者からの支持が学歴によって分かれる傾向が強まっている。白人の大卒層をみると、大会前は両氏への支持が同率40%だったのに対し、大会後はクリントン氏が44%対39%でリードしている。一方、高卒以下の層ではトランプ氏が強く、大会前の51%対31%から大会後は62%対23%までリードを広げた。

登録有権者全体の中でトランプ氏に好感を持っていると答えた人の割合は、大会前の39%から46%に上昇した。同氏に経済政策、テロ対策を任せられると答えた人はクリントン氏を10ポイント以上上回る一方、クリントン氏に外交を任せられるとの回答は大会前後で57%から50%に減少した。

トランプ氏が自分自身の利益のためでなく、国家のために出馬しているとみる人は52%に達した。クリントン氏について同様の見方を示した人は44%にとどまった。

大会前後で、トランプ氏を「正直で信頼できる」(38%から43%)、「自国の大統領として誇れる」(32%から39%)、「市民が暮らしの中で直面する問題を把握している」(37%から46%)、「国民を結束させることができる」(34%から42%)と評価する意見も軒並み増加した。

一方、クリントン氏について「正直で信頼できる」人物ではないと答えた人は68%と、CNNの世論調査では同氏として最悪の数字になった。

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