米海軍少佐、スパイ容疑で逮捕 中国行き航空機内で

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米海軍少佐がスパイ容疑で逮捕された

米海軍少佐がスパイ容疑で逮捕された

(CNN) 米国防総省当局者は14日までに、機密情報などを外国に漏らしていたスパイ容疑で台湾出身の米海軍少佐を逮捕したことを明らかにした。中国大陸へ向かう航空機内で拘束したという。

複数の同省当局者によると、捕まったのはエドワード・リン少佐。容疑罪名はスパイ活動、同未遂や国家機密文書の違法な持ち出しなどに加え、外国旅行、売春婦への支払いや不倫行為を秘匿した虚偽報告も含まれる。

逮捕は約8カ月前だが、事件は今月初旬に開かれた軍事法廷開設の是非に関する予備審理まで公にされていなかった。情報などを流していた国を特定する捜査は続行中だが、中国の可能性が強いという。

漏出した機密情報の範囲などは不明で、捜査に当たる海軍犯罪捜査局と米連邦捜査局(FBI)が詳細を調べている。ただ、立件出来る十分な証拠を得ているという。容疑者は逮捕当時、米バージニア州ノーフォークの米海軍哨戒偵察担当部局で勤務しており、スパイ行為の疑念はこの任務内容に絡んでいた。

今回の事件の経緯に詳しい米政府当局者によると、逮捕は米太平洋軍司令部が担当する地域の空港で行われた。同司令部はハワイ州ホノルルにある。

同容疑者は14歳の時に台湾を離れ1999年に海軍に入隊。02年には将校として任命され、航空担当部門に配属された。ワシントンで財務管理担当の海軍次官補のスタッフとしての勤務歴もある。2度の称揚章など数々の勲章の受章歴を持つ。08年には米市民権を獲得していた。

台湾外交部の報道担当者は今回の事件について、容疑者が米国市民であることからコメントを拒否。国防部当局者は、事件についての情報は得ておらず、コメント出来ないと述べた。

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