米民主党候補者討論会 矛先は共和党トランプ氏に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2分で振り返る民主党討論会

(CNN) 来年の米大統領選に向け民主党の指名を争う候補者の3回目の討論会が19日夜、ニューハンプシャー州で行われた。討論会にはヒラリー・クリントン前国務長官、バーニー・サンダース上院議員、マーティン・オマリー前メリーランド州知事の3氏が出席し、本選もにらんだ論戦を展開した。

冒頭では、サンダース氏の側近がクリントン陣営のデータベースに不正にアクセスしていた問題を巡り、サンダース氏が経緯を説明して謝罪。クリントン氏は「国民がこの問題にそれほど関心を持っていると思わない」と述べて謝罪を受け入れた。

サンダース氏は前回の討論会で、クリントン氏が国務長官時代の公務に私用メールを使っていた問題について同様に騒ぎ立てない姿勢を示していた。

3人全員が矛先を向けたのは、共和党の指名争いで支持率トップに立つドナルド・トランプ氏だった。オマリー氏はトランプ氏を「ファシスト」と呼び、サンダース氏はトランプ氏が大衆を扇動していると非難した。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「米大統領選2016」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]