塩分多いメニューに警告表示を義務づけ NY市
ニューヨーク州レストラン協会のメリッサ・フライシュット最高経営責任者(CEO)も「レストランが直面する不要なハードルがまた増えた」「こうしたやっかいな新法ができるたびに飲食店経営の成功は難しくなっていく」と新規制を批判した。
ニューヨーク市は、全米に初めて飲食店のメニューにカロリー表示を義務づけたことでも知られる。今回、塩分表示を求められるのは同市を含め全米に15以上の店舗を持つ外食チェーンで、ウェンディーズやサブウェイ、マクドナルドなどファストフード店を中心に対応が必要になるとみられる。
市によれば規制の対象となるのは市内2万4000軒のレストランの約12.5%。12月1日から施行されるが、一定の猶予期間が設けられる。