子どもの発砲事故相次ぐ、3~6歳児が死傷 米テキサス州

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米ヒューストン周辺で、銃による子どもの死傷事故が相次いだ

米ヒューストン周辺で、銃による子どもの死傷事故が相次いだ

(CNN) 米テキサス州ヒューストン周辺で幼児が銃を発砲して死傷する事故が相次いだ。当局は保護者に対し、銃は子どもの手の届かない場所に置くよう呼びかけている。

ハリス郡保安官事務所によると、2月27日に死亡した3歳の男の子は、自宅で見つけた銃で自分を撃ったと見られることが分かった。

3月1日には同じような状況で4歳の男の子が死亡。CNN系列局のKPRCによれば、男の子はベッドの下で銃を見つけたという。いずれも当局が捜査を続けている。

2日には6歳の男の子が5歳の弟に撃たれて病院に運ばれ、重体に陥った。親類の男性はKPRCに対し、「どうしてこんなことになったのか分からない。自宅の金庫の中にあったのか、それとも自分たちが持ち歩いていてどこかへ置いたのか、まったく分からない」と話している。

保安官事務所は住民に対し、銃火器は鍵をかけた場所に、弾丸とは別にして保管するよう促した。子どもには銃に触れてはいけないと言い聞かせておく必要があるとも助言している。

2日の発砲があった近隣の住民も、「保護者は危険物を放置して子どもが手にすることのないよう、もっと注意する必要がある。銃は安全な場所に保管しなければならない」と訴えた。

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