4日に迫る米中間選挙、世論調査は共和党が優勢

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民主党が上院での過半数を守れるかが焦点のひとつとなっている

民主党が上院での過半数を守れるかが焦点のひとつとなっている

共和党保守派のランド・ポール上院議員もCNNの番組で、「われわれに追い風が吹いている」「国民は新たな指導者を望んでいる」と語った。

ただし過去数回の大統領選や中間選挙をみると、主要な世論調査と実際の選挙結果が大きく食い違ったケースも多い。

中間選挙では民主党が上院で過半数を死守し、下院では議席をこれ以上減らさずに守り切れるかどうかが焦点となっている。上院の現有議席は民主党55(2議席は無所属だが民主系)、共和党45。共和党が過半数を握るには、改選36議席のうち6議席以上獲得する必要がある。

共和党はモンタナ、サウスダコタ、ウェストバージニアの3州で、民主党の現職が退いた後の上院議席を確保する見通し。もともと共和党色の強いアラスカ、アーカンソー、ルイジアナ各州でも議席奪還が有望視されている。

ルイジアナ州では、民主党の現職マリー・ランドリュー上院議員の続投が危ぶまれている。

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