米オレゴン州の水道水から大腸菌検出 住民に煮沸を勧告

(CNN) オレゴン州ポートランド市水道局は23日、同局が定期的に実施している検査で病原性大腸菌の陽性反応が3回出たことを受け、同局の給水区域の住民約67万人に対し、水道水を煮沸してから飲料用や、料理・炊飯、歯磨きに使用するよう勧告した。

同水道局のデビッド・シャフ局長は記者会見で、「煮沸は面倒だが、汚染の程度についてさらなる情報が明らかになるまでは煮沸こそ最高の防衛策だ」と述べた。

汚染の最初の兆候が表れたのは21日のことだ。前日に採取されたサンプルの検査で、大腸菌検査で陽性反応が出た。その後、同区域とその周辺で実施されたテストの結果は陰性で、他の大半のテストでも同様の結果が出たが、さらに2つのサンプルから陽性反応が出た。

シャフ氏は「陽性反応はいずれもうちの水道局で確認されたが、通常はこれ以上の問題は生じない」とした上で、「しかしこれまで州が言っているように、相次いで3回陽性反応が出たことから、皆さんに対策を講じてもらう必要がある」と付け加えた。

当局によると、煮沸勧告の対象地域では、水を最低1分間沸騰させる必要があるという。また当局は、5月20日以降に水道水で作った氷や飲み物は捨てるよう勧告している。

オレゴン州北部の住民が水道水の煮沸勧告を受けたのは今回が初めてではない。ポートランド市水道局は2012年に13万5000世帯、2009年に5万世帯に煮沸勧告を出しており、どちらも大腸菌汚染が原因だった。しかし、この2回の使用制限は翌日に解除されている。

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