無人機攻撃による死者総数は4700人 米上院議員明かす

海外での無人機攻撃はオバマ政権誕生後に増加している

海外での無人機攻撃はオバマ政権誕生後に増加している

(CNN) 米連邦上院のグラハム議員(共和党)は24日までに、米国がパキスタンやイエメン、ソマリアなどで実行する無人機によるアルカイダ系組織幹部らへの攻撃でこれまで計4700人が殺害されたことを明らかにした。

地元選挙区であるサウスカロライナ州のインターネットメディアによると、同州イーズリーでの講演で述べた。

米政府は無人機攻撃について諜報(ちょうほう)に関わる機密性の高い作戦などとして詳細に立ち入ることは一貫して避けている。パキスタンでは無人機攻撃による民間人死亡も多いことから反米批判も広がっている。無人機攻撃は米中央情報局(CIA)が実施しているとされる。

同議員は4700人との数字について、諜報や国家機密を暴露したわけではないと主張。CNNの取材には、メディアに載った無人機攻撃による世界規模での犠牲者をまとめた数字と説明した。

CNNのテロ問題専門家は、無人機攻撃による死者数は1900~3300人、うち民間人は261~305人と指摘。米国の調査報道団体はこれまでの総数は4756人と推定している。

海外での無人機攻撃は、オバマ政権誕生後に激増した経緯もある。国家安全保障問題担当のドニロン大統領補佐官は無人機攻撃は米国に深刻な脅威をもたらす集団と個人だけが対象と主張している。

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