「サンディ」の死者157人に、被災地は救援物資不足も

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住宅地が砂に埋まる 「サンディ」猛威の爪あと

(CNN) 米北東部を襲った大型温帯低気圧「サンディ」で、上陸から3日たった1日までに、米国内で少なくとも88人の死亡が確認され、350万世帯で停電が続いている。大きな被害が出たニューヨークでは救援物資が不足する地域がある一方、地下鉄は一部で運行を開始し、ブロードウェイもこの日から営業を再開した。

サンディではカナダでも2人、カリブ海では67人の死亡が確認され、犠牲者の合計は157人に上る。ニューヨーク市南部のスタテン島では同日、高波に飲みこまれた車に乗っていた2歳と4歳の男の子が遺体で見つかった。まだ数人が行方不明者になっているという。

同島で浸水被害に見舞われた地区の住民は、現地を視察した上院議員に「このままでは死んでしまう。政府はいつ来てくれるの?」と訴えた。この地区ではガソリンや食料、衣類が不足し、最低気温は4度前後まで下がる見通し。自宅の冷蔵庫はひっくり返って地下室は水浸しになり、「この2日間でピザ1切れしか食べていない」とこの女性は話す。

当局者によれば、スタテン島には同日夕、食料や水などを積んだ赤十字のトラック10台が到着したという。

国土安全保障省のナポリターノ長官と連邦緊急事態管理局(FEMA)幹部は2日にスタテン島を視察し、地元当局者と対応を協議する。

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