モルディブ、南アジア対象に入国禁止措置 コロナ禍のインドから富裕層渡航できず

モルディブは昨年、旅行者の受け入れを再開していた/Carl Court/Getty Images

モルディブは昨年、旅行者の受け入れを再開していた/Carl Court/Getty Images

ニューデリー(CNN) インド洋の島国モルディブは14日までに、南アジア地域からの渡航者の入国を禁止した。コロナ禍が猛威を振るうインドからの脱出を図る富裕層に対し、門戸を閉ざした形だ。

同国の観光省と移民当局は11日、インド、ネパール、ブータン、アフガニスタン、バングラデシュ、パキスタン、スリランカのビザ保有者の入国を一時的に禁止すると発表した。過去14日間にこれらの国を乗り換えで利用した旅行者も対象になる。

禁止措置は13日に発効し、さらなる通知が出るまで継続する。新型コロナ感染拡大の抑え込みを図るモルディブでは、4月半ばに100人前後だった1日の新規感染者数が今月12日には1572人となっていた。公衆衛生当局によるとこれは感染拡大の開始以降で最多の人数。

新規感染者の急増は南アジア地域一帯で起きており、とりわけインドでは第2波の影響で毎日数千人の死者が出ている。

モルディブは昨年、旅行者の受け入れを再開した最初の国の一つだった。この数週間は裕福なインド人の避難先として人気を集めており、現地で優雅に休暇を過ごす映画スターに対して本国から怒りの声が上がるといった事態も起きていた。

観光省によると、今年1~3月にモルディブを訪れたインド人の数は約7万人と他のどの国よりも多く、昨年1年間での人数の2倍に達した。

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