ウィキペディアで最も閲覧されたページ、2023年は「ChatGPT」

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今年ウィキペディアで最も閲覧されたのは「ChatGPT」に関するページだった/Leon Neal/Getty Images

今年ウィキペディアで最も閲覧されたのは「ChatGPT」に関するページだった/Leon Neal/Getty Images

(CNN) オンライン百科事典の「ウィキペディア」で2023年に最も閲覧されたページ上位25件が5日発表され、上位ページは人工知能(AI)の技術革新に対する世界の関心や、今年死亡した人々、ウェブサイトの流行に影響を与えるインド人利用者の力の増大を反映したものとなった。

ウィキペディアは非営利団体「ウィキメディア財団」が運営している。同財団がCNNと共有したデータによれば、ウィキペディアの今年の閲覧数はこれまでに840億回にのぼる。

米オープンAI社の対話型AI「ChatGPT(チャットGPT)」に関するページは今年ウィキペディアで最も閲覧されたページとなり、閲覧数は4949万406回を記録した。

財団の広報部門のトップはCNNの取材に対し、「ChatGPTの科学技術を試すなかで、人々がその歴史や背景をより詳しく理解したかったことは明らかだ」と述べた。

ChatGPT以外の上位5件は、2位が2023年に死亡した人物のまとめページ(Deaths in 2023)で閲覧数4266万6860回、3位が「2023年クリケット・ワールド・カップ(2023 Cricket World Cup)」で同3817万1653回、4位がインドのクリケットのプロリーグ「インディアン・プレミアリーグ(Indian Premier League)」で同3201万2810回、5位が映画の「オッペンハイマー(Oppenheimer)」で同2834万8248回だった。

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