ザッカーバーグCEO、FBの内部告発問題に回答

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内部文書の流出を受けて高まるFBへの批判の声にザッカーバーグCEOが答えた/Saul Loeb/AFP/Getty Images

内部文書の流出を受けて高まるFBへの批判の声にザッカーバーグCEOが答えた/Saul Loeb/AFP/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 米SNS大手フェイスブック(FB)のザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は25日、膨大な量の内部文書に基づくFBへの批判記事がこのところメディアで取りざたされている問題について直接コメントした。四半期の決算報告の冒頭で述べた。

ザッカーバーグ氏は「誠実な批判は当社の改善の助けになるが、私見では現在みられるのは組織的な取り組みによる流出文書の選択的な利用に思える。当社の誤ったイメージを刷り込むのが目的だ」「現実を言えば当社には開かれた文化があり、業務についての議論や調査を奨励している。それが多くの複雑な問題に対する進展につながる。そうした問題を抱えているのは当社だけではないが」と述べた。

今回の件はFBの17年の歴史上最大の危機ともとらえられている。発端は同社のプロダクトマネジャーを務めていた元従業員のフランシス・ハウゲン氏が数万ページに上る内部文書を流出させ、米紙ウォールストリート・ジャーナルがこれを報じたことだった。

文書はFBの極めて重大な問題点を最も深い部分まで見通した内容で、ヘイトスピーチや虚偽情報の規制に苦慮している点や、人身売買組織にプラットフォームを利用されている問題、若年層への有害性に関する調査などが盛り込まれている。

FBはかねて報道に反論し、同社の調査や取り組みについて誤解を招くものだとの見解を示してきた。ただ22日には別の元従業員が匿名でFBを米証券取引委員会(SEC)に告発する事態も起きている。告発内容はハウゲン氏と同様のものだという。

こうした中でも25日に発表されたFBの7~9月期の売上高は290億ドル(約3兆3000億円)と、前年同月比35%増となった。純利益は同17%増の約92億ドル。事前の市場予測とほぼ合致した結果が出た。

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