首から下がまひの男性、「心」使いリアルタイムに文章作成 分速90文字

首から下がまひしている被験者が「マインドライティング」を使って文章を形成する/Courtesy Frank Willett

首から下がまひしている被験者が「マインドライティング」を使って文章を形成する/Courtesy Frank Willett

(CNN) 約10年にわたって首から下がまひしている男性が、「心」を使ってリアルタイムに文章を作成するのに成功した。米スタンフォード大学の研究チームが研究結果を発表した。

研究者は細い電極からなる小さなセンサー2つを男性の左の側頭部に埋め込むことで、「マインドライティング」と呼ぶ技術で、男性の考えていることを書けるようにした。電極の大きさは縦横4ミリメートル。

男性は研究時65歳だった。男性は2007年に脊髄(せきずい)を損傷しており、研究は事故から9年後に行われた。

男性は筆記具と紙を持っていると想像するよう求められ、文章を書くよう促された。

男性が書く動きを頭の中で映像化すると、脳の外層に埋め込まれたセンサーが脳の活動を検知する。アルゴリズムがそれぞれの文字の動きを解読して翻訳すると、コンピューターの画面上に文字が表示される。

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