グーグルとアルファベットの従業員、労働組合を結成

米グーグルとアルファベットの従業員が労働組合を結成した/Spencer Platt/Getty Images

米グーグルとアルファベットの従業員が労働組合を結成した/Spencer Platt/Getty Images

(CNN) 米グーグルと、グーグルの親会社アルファベットの従業員約200人が労働組合を結成したことがわかった。労働組合の結成は米IT業界では異例で、経営陣にとってはこれまでで最大級かつ最も組織化された異議申し立ての動きとなる。

労働組合結成の動きは4日に発表された。今回設立された「アルファベット労働組合(AWU)」は従業員によって運営され、正社員と請負業者のいずれもが参加できる。

グーグルのソフトウェアエンジニアのディラン・ベーカーさんは声明で、労組結成について「歴史的」と指摘し、大手IT企業で従業員による従業員のための最初の組合が結成されたと述べた。

労組の組合員226人が米国通信労働者組合(CWA)の組合員証に署名した。CWAは米国でも大手の労組のひとつ。

労働組合は、全米労働関係委員会(NLRB)が開催した選挙で従業員の過半数からの支持が得られれば連邦政府からの承認が得られる。あるいは、NLRBによれば、十分な人数の労働者が代わりに交渉を行うのに組合が必要だと表明すれば、雇用者によって自発的に労組が認められる可能性もある。

CWAによれば、グーグルの従業員らは少なくとも現在は第3のやり方を選択し、公式な承認は求めない方針。なぜなら、伝統的な包括的労働協約ではほとんど常に請負業者が排除されるためだという。

CWAによれば、グーグル従業員らの労組は、グーグルでの変革を求めるにあたり、マスコミによる報道や、議会に対する新法制定の働きかけ、NLRBへの苦情の申し立てといった戦略を採用する必要が出てくる可能性が高い。

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