リング社の「スマートドアベル」35万台をリコール 発火の恐れ

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米セキュリティー機器メーカーのカメラ付き「スマートドアベル」がリコール対象に/Shutterstock

米セキュリティー機器メーカーのカメラ付き「スマートドアベル」がリコール対象に/Shutterstock

サンフランシスコ(CNN Business) 米アマゾン傘下のホームセキュリティー機器メーカー「リング」が、カメラ付きドアベル35万台あまりのリコール(回収・無償修理)を発表した。

米消費者製品安全委員会(CPSC)が10日に発表したところによると、リコール対象は今年6~10月に同社とアマゾンのサイトで販売された定価100ドル(約1万500円)の商品。米国内で約35万台、カナダで約8700台が売れた。

設置する際にねじを間違えると、バッテリーが過熱して発火したり、やけどしたりする恐れがあるという。

同社にはこれまでに、発火による物的損害23件、軽度のやけど8件の報告が寄せられている。

リングは2018年にアマゾンに買収された。昨年、米国内400以上の警察との間でドアベルの録画映像を提供する提携を結んだと発表して物議を醸した。今年9月には、留守中の家をドローンで撮影し、スマートフォンに映像を送る新製品を発表した。

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