ツイッター、トランプ米大統領の投稿に「ファクトチェック」を初適用

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ツイッターはトランプ氏の2件のツイートに「誤解を招く可能性がある」との判断を示した/Alex Wong/Getty Images

ツイッターはトランプ氏の2件のツイートに「誤解を招く可能性がある」との判断を示した/Alex Wong/Getty Images

ワシントン(CNN Business)  米短文投稿サイトのツイッターは26日、郵便投票をめぐるトランプ大統領の2件のツイートについて、初めて「誤解を招く可能性がある」との判断を示した。これに対してトランプ大統領は、選挙介入だとして激しく反発している。

ツイッターはトランプ大統領の投稿のうち、郵便投票が不正投票の横行につながるなどと主張した2件について、誤った情報や事実の裏付けのない主張と判断した場合に表示するラベルを付けた。

それぞれのツイートの下には、「郵便投票に関する事実確認を」という内容のラベルが表示され、そうした主張の誤りを証明するニュース記事などを集めたファクトチェックページにリンクが張られている。

トランプ大統領はこのラベルが適用された直後に、ツイッターが「2020年大統領選挙に介入している」とツイート。「言論の自由の抑圧」だと非難して、「そうはさせない」と言い添えた。

ツイッターの広報は、ラベルを適用したトランプ大統領の2件のツイートについて、「投票の仕組みに関して誤解を招きかねない情報が含まれていたので、郵便投票に関する追加的な情報を提供するためにラベルを付けた」と説明している。トランプ大統領の投稿にこのラベルを付けたのが初めてだったことも確認した。

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