米グーグル親会社、10~12月期は22%増収 広告事業が好調

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アルファベットが公開した決算ではグーグルの広告事業が好調であることが示された/TOLGA AKMEN/AFP/Getty Images

アルファベットが公開した決算ではグーグルの広告事業が好調であることが示された/TOLGA AKMEN/AFP/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 米グーグルの親会社アルファベットは4日、2018年10~12月期の決算を発表し、売上高は前年同期比22%増の393億ドル(約4兆3000億円)だったと明らかにした。グーグルの広告事業が好調だった。

業績の伸びは市場予測を上回ったが、グーグルの広告事業の伸びによるところが大きい。グーグルの広告収入はアルファベットの売上高全体のうち326億ドルを占める。

一方で、広告事業に対する支出も増加している。トラフィックなどに関連する費用は74億ドルと前年同期の65億ドルから増加した。

営業利益率は21%で、前年同期比3ポイント減少した。

アルファベットのルース・ポラット最高財務責任者(CFO)は4日、アナリストらとの電話会議で、クラウドコンピューティングなどの分野での将来の成長に向けて、技術的なインフラや有能な技術者の確保に「積極的に」投資していると述べた。2018年の1年間で、約1万9000人の従業員を新たに雇用したという。

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