大人気のポケモンGO、追悼施設では「不謹慎」の声

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アウシュビッツ博物館の報道担当者はCNNMoneyに「ポケモンGOのことはよく分からないが、館内でゲームをした画像がツイッターに投稿されているのを見た」と指摘。博物館が使われるのは「断じて不適切」だと述べた。

ポケモンGOではまた、ほかのプレーヤーとポケモンを戦わせて陣取り合戦をする「ジム」や、道具が手に入る「ポケストップ」という場所が指定されている。

ゲームを開発したポケモン・カンパニー・インターナショナルとナイアンテックによると、ジムやポケストップは一般市民が出かけていける史跡やパブリックアート作品、博物館などに配置された。配車サービスのリフトやツイッター上の情報によると、この中にはキリスト教会なども含まれているようだ。

指定を外してもらう手続きの詳細は公表されていないが、ロサンゼルス・ホロコースト博物館によると、要請してから約1時間で解除が完了したという。

一方、ワシントン中心部の緑地帯、ナショナル・モールのように、ポケモンGOのプレーヤーを歓迎している場所もある。モールを管理する国立公園局は、フェイスブック上でポケモンとの記念撮影を促しながら、「記念施設や周囲の人々への気配りも忘れずに」と呼び掛けている。報道担当者によると、ポケモンGOに関連したトラブルは今のところ起きていないという。

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