米グーグルのモジュール式端末、来年発売へ

部品を組み合わせて自分好みのスマホを生み出すことができる=グーグル提供

部品を組み合わせて自分好みのスマホを生み出すことができる=グーグル提供

(CNN) 米グーグルはこのほど、ユーザーが部品を組み合わせ自分好みのスマートフォンを生み出すことができる「プロジェクト・アラ」について開発者向け説明会を行った。

これは、「エンドー」と名付けられたフレームの中にユーザーが自分の欲しい部品をセットし、好みのスマホを作り上げる仕組みだ。サイズは3種類の見込み。第1弾は来年初頭に発売の予定している。販売価格は明らかになっていないが、グーグルによれば、製造コストは機種によって50~500ドル(約5000~5万円)になる見通し。

自分好みのスマホが作れるというだけではない。充電池が劣化したり液晶画面が壊れたりした場合も簡単に交換できるようになるため、1つの端末を今より長く使うことにつながりそうだ。

外部業者の作った部品や3Dプリンターで自作した部品を組み込むことも可能だ。カメラメーカーが作った高性能カメラを搭載するとか、ベンチャー企業の作った個性的な部品を試すこともできるようになる。

製品寿命が伸びることでゴミを減らせるうえ、すぐに新製品が出て型落ちしてしまうという最近のモバイル機器の製品サイクルのあり方が変わる可能性もある。

組み立て式であれば、新しい機能が欲しくなったからといってスマホを丸ごと買い替える必要はない。指紋センターといった気になる機能の部品だけを新たに載せればいいだけだからだ。

グーグルは2012年にモトローラの携帯電話部門を買収した際、研究開発部門の先進技術プロジェクトグループ(ATAP)も傘下に収めた。今年に入ってグーグルはモトローラ・モビリティをレノボに売却すると発表したが、ATAPは売却せず手元に残している。

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