アップルCEOが語る「ワクワクする新製品分野」とは?

アップルのティム・クックCEO

アップルのティム・クックCEO

(CNN) 米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)が23日の決算発表で口にした「ワクワクする新しい製品分野」という言葉に注目が集まっている。

この発言について業界関係者の多くは、アップルがパソコンや携帯電話、タブレットの領域を脱して、新しい分野のコンピューター機器へと踏み出そうとしていることが裏付けられたと解釈する。特に、メッセージの表示などができる「スマートウォッチ」や、以前からうわさされていたインターネット接続型のテレビが有望視されている。

クック氏は「我々のチームは新たな素晴らしいハードウエアとソフトウエア、サービスに取り組んでおり、この製品の進行にとてもワクワクしている」と述べ、「今年秋、そして2014年を通じて(新製品を)発表するのが待ちきれない」と言い添えた。

この発言から判断すると、次の大型新製品の発表は早くても今年秋になる見通しだ。つまり、丸1年の間、アップルの新製品が登場しないことになる。これまでの同社は3~4カ月ごとに新製品を打ち出すのが恒例だった。

今回の発言は、落ち込み続ける株価に不安を抱く投資家を安心させるための宣伝文句に過ぎない可能性もある。同氏は2012年にも、「あっと言わせる製品」に取り組んでいると語ったが、その後登場したのはMacや携帯音楽プレーヤー「iPod」の新モデル、スマートフォンの新機種「iPhone5」、小型のタブレット端末「iPad mini」など、堅実ではあるが、画期的とはいえない製品だった。

クック氏の一連の発言は、創業者のスティーブ・ジョブズ氏が2011年に死去した後、アップルの宣伝方針が変わったことを反映したものだと見る向きもある。米ニュースサイトのスレートは、「過去のアップルは、エキサイティングな新製品について予告する必要はなかった。単純にそれを登場させていた」と指摘している。

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