北朝鮮から「初めてのツイート」 現地のネット事情を探る

リー氏によると、北朝鮮では携帯電話への関心が高まってはいるものの、普及台数は人口約2500万人に対して約100万台にとどまり、一般市民がフェイスブックやツイッターに接続することはできない。

ただ、オンライン掲示板のような旧式のサービスを利用して、ポップ音楽など当たり障りのないテーマについて語り合うことは可能だという。

イントラネット上での活動はすべて人物が特定され、当局が簡単に監視できる仕組みになっている。市民同士が秘密の通信網を使って自由に語り合うような動きもみられないという。リー氏は「そのような動きが非常に危険だということは想像がつく。北朝鮮に根付いた恐怖の文化が短期間に変わることはないだろう」と話す。

2月末に訪朝した米プロバスケットボールNBAの元スター選手、デニス・ロッドマンさんに、北朝鮮からのツイートを勧めたのもリー氏だった。ロッドマンさんは「平和的目的でやって来ました。北朝鮮の人々が大好きです」とつぶやいた。

リー氏による報道の内容を北朝鮮当局が検閲しようとしたことはないが、「北朝鮮でインターネットに接続する場合、ネット上での行動がすべて当局に見えていることは意識している」と語った。

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