iTunesの楽曲配信、250億曲突破 デジタル音楽市場を主導

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アップルのクックCEO

アップルのクックCEO

(CNN) 米アップルは6日、音楽配信サービス「iTunes Store(アイチューンズ・ストア)」からの楽曲ダウンロード数が250億曲を突破したと発表した。

アップルは2001年に携帯音楽プレーヤーの「iPod(アイポッド)」を発売、03年にはiTunes Storeを開設し、デジタル音楽市場を主導し続けてきた。

250億曲目の楽曲をダウンロードしたドイツの男性には、1万ユーロ(約126万円)分のiTunesギフトカードが贈呈される。

iTunesは世界119カ国で利用でき、2億6000万の楽曲を販売している。楽曲ダウンロード数は03年4月のサービス開始から1週間で100万曲を突破。04年に1億曲、05年に5億曲、06年に10億曲、10年に100億曲に達していた。

現在のダウンロード数は、1分当たり平均1万5000曲に上る。250億曲を世界の人口で割ると、1人当たり3.5曲を持っている計算になる。

一方、アップルと競合する米グーグルも、コンテンツ配信サービス「Google Play(グーグルプレイ)」からのダウンロード数が昨年9月に累計250億に達したと発表している。しかしこの数字には、音楽、映画、テレビ番組、書籍、携帯端末用のアプリが含まれる。

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