映画「ジョブズ」主演のカッチャー、役作りの「果実食」で病院行きを告白

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ジョブズ氏、スタンフォード大学でのあの有名なスピーチ

(CNN) 米アップル創業者、故スティーブ・ジョブズ氏の伝記映画「ジョブズ」で主役を演じた俳優のアシュトン・カッチャーが、役作りのためジョブズ氏にならって果物しか食べない生活を続けた結果、病院に行く羽目になったと打ち明けた。

米紙USAトゥデーによると、カッチャーは米ユタ州で開かれたサンダンス映画祭で同作品の上映後に登場。「果実食は深刻な事態につながりかねない」と前置きしたうえで、「撮影開始の2日ほど前に病院へ行く羽目になった。体をよじるほどの苦痛だった。膵臓(すいぞう)がひどい状態になっていた」と語った。

ジョブズ氏は2004年、膵臓がんの治療を受けていると発表していた。

芸能誌エンターテインメント・ウィークリーによれば、カッチャーは食生活だけでなく、ジョブズ氏の歩き方や話し方についても100時間あまりの映像を見て研究したという。

映画「ジョブズ」は4月19日に全米で公開される。

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