ネット界の天才アーロン・シュワルツ氏が自殺、26歳で

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自殺したアーロン・シュワルツ氏=Fred Benenson氏提供

自殺したアーロン・シュワルツ氏=Fred Benenson氏提供

(CNN) インターネット界の天才と呼ばれ、政治活動家としても知られるアーロン・シュワルツ氏が自殺した。26歳だった。

米ニューヨーク検視当局によると、ブルックリンの自宅アパートで11日夜、首をつって死んでいるのが見つかった。

インターネットの発展に深くかかわる一方、政治活動を巡り違法行為の罪に問われていた。自身のブログで長年のうつ病にも言及していた。

シュワルツ氏は14歳の時、ウェブサイトの情報を配信するための規格「RSS」の作成に参加。その後スタンフォード大学に入学したものの、「知的な雰囲気ではない」と失望して1年後に中退した。ソーシャルニュースサイト「Reddit(レディット)」の開設に協力し、ネット監視に抗議する政治団体の共同設立者となった。

同氏は、マサチューセッツ工科大などから大量のデータを盗み出したとして逮捕、起訴されていた。遺族は「連邦検察とマサチューセッツ工科大による追及が死の原因になった」と主張している。

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