優勝ジャージの写真投稿で賛否 タイトル剥奪のアームストロング氏

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ジャージをバックにソファに横たわるアームストロング氏=同氏のツイッターから

ジャージをバックにソファに横たわるアームストロング氏=同氏のツイッターから

(CNN) ドーピング違反があったとしてツール・ド・フランス7連覇のタイトルを剥奪(はくだつ)されたランス・アームストロング氏(41)が、同大会優勝で獲得した7着の黄色いジャージをバックにしてソファに横たわる自身の写真を、インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」に掲載した。

アームストロング氏のドーピング違反問題をめぐっては、米機関の報告を受けて国際自転車競技連合(UCI)がツール・ド・フランス連覇のタイトルを剥奪し、自転車界から永久追放する処分を発表している。

しかしアームストロング氏は一貫して無実を訴えており、11日には「(米テキサス州)オースティンに戻ってただゴロゴロしている」という一文を添えて、ツイッターに写真を投稿した。

同氏のツイッターは380万人がフォロー。写真は4000回あまり引用され、賛否両論を巻き起こした。「反社会性丸出しだね」「うぬぼれ屋の勘違い」といった中傷の一方で、「これはすべてあなたが獲得したもの」「公正な競技だった」など、根強いファンからのコメントも書き込まれている。

アームストロング氏のプロフィルは、以前あった「ツール・ド・フランス7連覇」という紹介文が削除され、「5人の子育て。がんとの闘病。水泳、自転車、ランニング、できる時にはゴルフ」と書かれている。

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