アップル「iOS6」の地図アプリに不満噴出 「iPhone 5」にも搭載

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画像提供:アップル

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インターネットには、川の中にある博物館や、シェークスピア生誕地の英ストラトフォード・アポン・エイボンの存在を否定した画面などのスクリーンショットが掲載された。オーストラリアのシドニーにあるアップルの直営店は、道路の反対側に表示されるという。

公共交通機関の経路案内や駅の案内がなくなったことに対しても不満が噴出している。グーグルの地図では、個々の駅についてバスや列車の時刻表を見ることが可能だった。

アイルランドの司法相は、首都ダブリン郊外の住宅地にある農場が、アップルの地図では空港になっていると指摘、航空機の運航に危険を及ぼす可能性があるとして懸念を表明した。

こうした苦情についてアップルの広報はIT情報サイト「All Things D」に対し、「『アップル・マップス』は当社初の地図サービスであり、革新的な新機能を提供している。これはまだ始まったばかりだ。マップスはクラウドベースのサービスであり、使う人が増えるほど良くなっていく」とコメントした。

同アプリのための地図情報を提供した提供したオランダのトムトム社はCNNに対し、同アプリの問題はトムトムに原因があるわけではないと話している。

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