「iPhone5」が米GDP押し上げ? JPモルガン予想

ニューヨーク(CNNMoney) 米アップルが12日に発表予定とうわさされるスマートフォン(多機能携帯電話)の新製品「iPhone(アイフォーン)5」は、米国内総生産(GDP)の押し上げ効果も期待できる――。米金融大手JPモルガン・チェースのエコノミストがそんな調査報告書を公表した。

JPモルガンのマイケル・フェロリ氏は、iPhone5によって10~12月期のGDPの伸び率は0.25~0.5ポイント押し上げられる可能性があると指摘した。

その背景として、この3カ月で800万台を超すiPhoneが売れると予想。小売り価格は1台当たり600ドルと試算し、そこから輸入部品コストの200ドルを差し引いた400ドルを加算すると、GDPを32億ドル、年率換算で128億ドル押し上げることになり、10~12月期のGDPの伸び率は0.33ポイント押し上げられる計算になる。

JPモルガンの予想では、10~12月期のGDPは2%の成長が見込まれる。

この予想を裏付ける数字としてフェロリ氏は、2011年に発売された「iPhone4S」は、同年の10~12月期のGDPを0.1~0.2ポイント押し上げる効果があったと推計している。

フェロリ氏の予想については別の専門家から懐疑的な声も出ている。著名エコノミストのディーン・ベイカー氏は、iPhone5によってほかの携帯電話の売れ行きに影響が出ることを、フェロリ氏は想定していないと指摘した。

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